原 因
腰痛の原因は多岐に渡りますが、代表的な症例は以下の通りです。
筋・筋膜性腰痛
筋肉や筋膜に負荷がかかる事により起こります。筋力低下、運動不足により筋肉が慢性的に硬くなると、血流も悪くなり冷え性の要因にもなります。
腰椎ヘルニア
背骨の関節と関節の間にある椎間板と呼ばれるクッション材が横に飛び出し、側を通る神経を圧迫して起こります。
腰椎圧迫骨折
腰に強い衝撃が加わると骨が折れる印象がありますが、骨粗鬆症により骨がもろくなっていると弱い衝撃でも起こります。
軽い尻もちや本人が気にも留めない程度の衝撃でも骨が折れる場合があります。(俗に言ういつの間にか骨折)
内臓疾患による腰痛
意外と見落とされやすい腰痛が内臓の不調による腰痛です。内臓と腰の筋肉は密接に影響し合っており、病的な疾患によるものもあれば、便秘により腰痛を起こしている方も多くいらっしゃいます。
施 術
硬くなっている箇所にマッサージ、鍼灸、ストレッチ、運動療法を用いながらほぐしていきます。
また、不良姿勢により腰痛を誘発している方も多く見受けられますので、姿勢や生活動作のアドバイスも併せてさせていただきます。
腰の状態が改善する事により、痛みや足の痺れが改善するだけでなく、前述の通り内臓のはたらきも改善します。便秘でお悩みの方も腰の施術でお通じが良くなる方も少なくありません。